子供の英語教育について関心が高まる一方で、「親の私は英語ができないから、教えてあげられない」と悩む方も多いようです。
確かに、
- 幼児期はオールイングリッシュ!
- 英語の絵本を読み聞かせて!
- 英語の歌を親子でたくさん歌おう!
…なーんて言われても、はじめは難しいと思いますし、「英語育児はハードルが高い」と諦めたくなる気持ちも分かります。
このブログを書いている私は、英語を含め複数の外国語を習得しています。また、本業ではありませんが、塾講師や家庭教師の経験もあります。
私の母は、まったく英語が話せません。
(もちろん、父もです…。)
それでも私は外国語を学ぶことが好きでしたし、海外でのお仕事も海外への旅行も、大切な生きがいの一部となっています。
英語が苦手な親でも心配なし!
- 親の英語力は英語育児に影響なし
- 親が指導者になる必要はない
- 正しい発音はネイティブに頼る
- 土台が築ければ子供は伸びる
- とにかく親子で楽しむことが大切!
出産を機に、「英語育児を一から学んでみたい」と思った私は、これまで多くの書籍や論文を読んできました。
そんな知識と実体験をもとに、現在は娘とおうち英語に励んでいますが、実践している方法は親戚や友人の子供たちにも共有しています。
ですから英語に対して苦手意識を持っている方でも、心配する必要はありません。
まずはお子さんと一緒に、遊ぶような感覚で楽しむことから始めましょう!
この記事を通して、新たな一歩を踏み出せることを願っています。


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子供に英語を学ばせたい!その理由は?
子供向け英語教材への人気は高まる一方で、赤ちゃんからおうち英語を始める方も少なくありません。
その目的は、どういったものでしょうか?
- 将来は英語力がより重視されるから
- 小学校で英語教育が本格化したから
- 子供には英語で苦労させたくないから
- グローバルに活躍してもらいたいから
このように、親として色々な想いがあってのことでしょう。
いずれにしても、まずは子供にとって「英語は楽しい!」と思ってもらうことが大切です。
経験上、英語に対する苦手意識を持ってしまった子は、英語学習への抵抗感も強くなる傾向にあると感じます。
試験科目としての英語の授業が始まると、
- 母語とは違う言語への違和感
- 点数で評価されることへの落胆
- 目的がない勉強への不満
…といったように、英語ができない子供ほど、ネガティブな反応を見せることがあるからです。
では、そうならないためにはどうしたらいいのでしょうか?
未就学児 | ・英語で楽しむ ・英語に親しむ ・英語の音に慣れる |
---|---|
小中学生 | ・英語に毎日触れる ・英語で成功体験を積む ・英語の可能性を理解させる ・英語で読む力を鍛える |
大きく2つに分けましたが、母語である日本語の基盤をしっかり築く前と後では、アプローチの仕方が少し異なります。
日本語の基盤もまだ未完成なので、英語に対する違和感が少ない時期です。この時期に英語の歌や動画を活用することで、自然と英語が身近な存在になっていきます。
英語耳を育てるためにも、「音」のインプットが大切です。まずは英語のかけ流しから始めてみましょう。知育玩具などを活用し、英語で遊び、楽しむ時間も作れるとベターです。
4歳頃からフォニックス学習を取り入れ、リーディングを始めるための土台を築きましょう。
幼児期から英語を始めていた場合、英語のリーディングを積極的に始めていきましょう。この頃から、「学習英語」としての英語に移行していきます。
これまで英語に全く触れてこなかった子の場合は、日本語が理解できてしまうので、英語よりも日本語の本や映像を好みます。まずは、英語に触れる時間を少しずつ増やしていきましょう。
英語の動画やゲームなどを活用し、子供が好むジャンルから探してあげると興味を引きやすくなります。
そして英語に少しずつ慣れてきたら、オンライン英会話など、英語を「使える」場を用意してあげましょう。英語で何かを成し遂げた体験は、英語を学ぶ価値や可能性を実感させ、学習へのモチベーションへとつながります。
詳しくは、この後丁寧に解説しますね。
なぜ英語が必要なのか
英語は日本語と同じように、単なるコミュニケーションツールの一つでしかありません。
英語を学びながら(あるいは英語を身につけたその先に)、
- 英語で遊べる
- 英語で学べる
- 英語で働ける
…ということが可能になっていくと、そのステージに合わせて語彙も増え、リスニングやスピーキング能力もどんどん上がっていきます。
そのためには、日常英会話や受験英語にとどまらず、本当に使える高度な英語力を養うことが大切になります。
そしてそのレベルまで学習を続けるためには、英語に対する抵抗感を除外し、親しみを持たせることが大前提となるのです。
英語学習状況を人と比べない
おうち英語や早期英語教育について調べてみると、SNS上ではたくさんの「同士」を発見できると思います。

キラキラした投稿や高額な教材の山を目にすることで、「やっぱり私には無理…」と思ってしまうかもしれません。
早期から英語を始めるメリットは確かにありますが、何歳になっても手遅れということはありません。
実際に、バイリンガル育児に成功したことで注目されている先輩ママたちも、英語開始時期や実践した方法は人それぞれです。

まずは焦らずに、目の前の子供としっかり向き合うことが大切です。
親が楽しんでいなかったら、子供も楽しめないですからね!
親は英語ができない・話せない!でも大丈夫?
親の英語力は子供の英語力にほとんど影響しないと言われています。
ただし、日本の家庭で育ち、日本の学校で学ぶ子供が、何もせずに高度な英語力を身につけられるかと言えば、その可能性はとても低いというのも事実です。
いわゆる「英語育児」には、親の工夫と努力が必要になることは、あらかじめ理解しておきましょう。
子供に英語を「教える」必要はない
英語が苦手な親でも、英語が得意な親でも、子供に英語を教える必要はありません。
英語を楽しく学ぶ環境を整えてあげることが、親の役割となります。
子供の年齢や英語レベルに合わせて、最適な本や教材を探し、英語が当たり前にある環境を作ってあげましょう。
- 英語の歌を聞かせる
- 英語のおもちゃを与える
- 英語の本を買う・借りる
- 英語のアプリをダウンロードする
子供が好きなキャラクターの英語教材を探したり、夢中になってくれそうな読みやすい本を揃えたりと、子供の様子を観察しながらしっかりサポートしてあげましょう。


また、低年齢の子供に対する絵本の読み聞かせは積極的に行うべきですが、英語の得意・不得意に関わらず、親が発音を気にする必要はありません。
正しい発音は、
ネイティブに任せればいいのです。
CDや動画・英会話などでネイティブの英語を聞く習慣があれば、親が英語を読み聞かせたところで大きな影響はありません。
英語音声付きの絵本も多く販売されていますし、抱っこしながら絵本のページをめくってあげるだけでも十分でしょう。


親子で英語の時間を楽しむ
「英語を楽しもう!」と言われても、英語が苦手な親なら「そんなの楽しめないよ〜」と思うかもしれません。
しかし、「子供が楽しんでいる顔」や「喜んでいる姿」を見るのは、親にとっても嬉しい瞬間ではないでしょうか?

小さな子供ほど、日本語も英語も関係なく絵本や歌・動画を楽しみ、何のストレスもなく言葉を吸収していきます。
その際、絵本やおもちゃを買い与えるだけでなく、なるべく一緒に遊び、その時間を共有して下さい。
こうした日々を繰り返し、親子で英語に触れていくうちに、少なくともあなたの語彙は増えていきます。
英語をゼロから始める子供に寄り添うわけですから、その難易度はかなり低めです。
必ずしも「親子で学べ!」というわけではありませんが、親にとっても「やり直し英語」の良い機会にはなりますよね。
近年高い人気を集めている「親子留学」を目標するのもいいでしょう。
子供の英語学習をサポートする
では具体的に、親としてどのようなアプローチができるのでしょうか?
幼児英語
この時期の目標は、英語を好きになり、英語の音に慣れることです。親子で一緒に、英語の歌や絵本・動画を楽しみましょう。
\CDやタッチペンで英語音声が聞ける絵本/
- 英語の歌を聞く
- 英語の絵本を読む
- 英語の動画を見る
- 英語のおもちゃで遊ぶ
お風呂にアルファベットポスターを貼ったり、BGMとして英語をかけ流したりと、生活空間に英語が自然にある状況を作って下さい。

また、動画コンテンツは視聴時間に制限を設けるべきですが、「状況から英語を理解する」ためにも効果的なツールです。
\無料でも見れる海外の乳幼児向け動画/
たとえば海外の幼児番組は「英語を学ぶ過程にあるネイティブの子供」が見る映像なので、言葉の理解が不十分でもかなり分かりやすい内容になっています。

なお、正しい発音とリーディングの基礎を築くため、4歳頃からフォニックスを学び始めるといいでしょう。
小学生英語:すでに英語を始めている場合
学習英語の土台がしっかりできているので、高度な英語力を養うために引き続き頑張っていきましょう。
- 英語のかけ流しや動画等は継続する
- リーディングを積極的に行う
- 英語で話す機会を作る
少しずつ量を増やし、段階的に難易度を上げながら、リーディングの習慣をつけていきましょう。
また、オンライン英会話などを活用し、英語を使う機会を作ってあげられたらベターです。
小学生英語:はじめて英語を始める場合
すでに日本語の基盤があるため、子供によっては「意味の分からない英語の動画なんてつまらない」と思ってしまいます。
最近は英語のアプリやゲームも豊富なので、まずは英語でも楽しめる時間を作り、それを継続させることが大切です。
- 恐竜が好き→
恐竜が登場する英語の動画 - ゲームが好き→
英語で遊べるゲームアプリ
好きなことや興味があることなら、英語の導入としてハードルが低くなります。
たとえば日本語のYouTubeに夢中な甥でも、昆虫が出てくる海外のYouTubeチャンネル(英語音声)なら喜んで見てくれます。
\遊びながら英語が身に付くオンライン教材/
特にはじめの頃は、一緒に学ぶ姿勢で寄り添ってあげましょう。そして英語の時間を楽しんでくれたら、「すごいね〜!」「良かったね〜!」とたくさん褒めてあげましょう。
喜びを共有してあげる
子供が何かを楽しいと思うのは、「その対象が面白いものだから」というだけではありません。
ニコニコ顔で動画を見ている子供が、時々親の方を向いては「見て見て〜」と言わんばかりに注意を引こうとする行為は珍しくありません。
そのとき親が喜んでいる姿を見ると、子供の楽しさは何倍にもアップするのです。
ですから、
- 子供の喜びを共有してあげる
- とにかく褒める
これらを意識するだけで、子供が英語を好きになる確率は確実にアップするでしょう。
成功体験は意欲を向上させる
何かを成し遂げたとき、喜びや意欲が倍増するのは大人も子供も一緒です。
幼児英語
乳幼児が成功を成功体験として認識するためには、親の働きかけが重要です。
「できた!」「すごい!」と実感させるために、その都度しっかり褒めてあげましょう。
- 絵本を最後まで見れた
- 動画の英語を復唱できた
- フラッシュカードに集中できた
- 音声付きタッチペンでタッチできた
それを繰り返していると、自らDVDや教材を持ってくるようになりますよ〜♪

小学生英語
幼児期同様に、たくさん褒めてあげることが大切です。
そして可能なら、「英語で何かを成し遂げる機会」を設けてあげましょう。
- 英語のドリルやゲーム
- オンライン英会話
英語をツールとして使い、それが通用することを体験させてあげるのです。
「英語のゲームをクリアしてご褒美をもらえた」とか、「動画で見た英語フレーズが英会話の先生に通じた」など、小さな体験の積み重ねが子供の意欲をかき立ててくれます。
余談ですが、私が小学生の頃のお話です。
学校の帰り道、公園で遊んでいたアメリカ人の男の子がいました。同じ下校班の同級生は、彼に話しかけてみたかったようで私に何度も英語を聞いてきました。
5回くらい復唱し、英語を覚えた彼は、思い切ってそのアメリカ人の男の子に話しかけました。
それが通じたことがとても嬉しかったようで、大人になった彼は、英語教師になりました。
これは稀なケースですが、他国に比べると英語を実践的に使う機会はまだまだ少ないのが日本の現状です。
しかしオンラインなどのサービスは多様化しているので、是非とも英語を「使う」機会を設け、英語が「使える」ことを体験させてあげましょう。
英語が苦手な親でも取り組みやすい教材
ここまで、親子で「楽しむ」ことを強調してきましたが、具体的にどういったアイテムを使えばいいのでしょう?
我が家でも活躍する(した)アイテムなので、是非参考にしてくださいね!
CDやDVDを一緒に楽しむ
英語の「音」をたくさんインプットするために、英語のかけ流しを行いましょう。

専用のCD教材を使ってもいいですし、YouTubeなどの音源を活用してもいいですね。
- 英語の歌・チャンツ
- ダイアログ
- 童話の読み聞かせ音声 など
たとえば世界中で大ヒットした『ベイビーシャーク』は、耳に残りやすい歌詞と思わず真似したくなる振り付けが印象的です。
英語が苦手な親でもサビの部分は簡単に覚えられますし、子供は踊りながら、全身で英語を楽しんでくれるようになります。
一般的に洋楽を暗唱するのは難易度が高くても、子供向けの歌は歌詞がシンプルで繰り返しが多いので、覚えやすいのです。
また、海外の家庭でよく使われるフレーズを学びたいなら、『Super JOJO』を見てみましょう。
主人公の赤ちゃんJOJOを含む、家族5人のストーリーです。リズミカルな歌と可愛い映像を見ているうちに、子供への語りかけフレーズを自然に覚えることもできます。

さらに、安全な遊び方や職業体験など、子供にとって学びの多いコンテンツをアニメで表現しているのが、『BabyBus』です。
いずれも、世界中で愛されている人気チャンネルです。
そしてある程度英語に親しみを持てるようになり、YouTubeよりも「英語学習に適したDVD教材が欲しい!」という段階に移行すれば、ファーストDVDとしておすすめしたいのが『Goomies(グーミーズ)』です。

また、『ミライコイングリッシュ』なら希望者全員に無料視聴動画や無料DVDを配布しているので、気になる方は申請してみましょう。
どんなに評判の良い教材でも、子供が気に入ってくれなければ続きませんし、せっかくのお金が無駄になってしまいます。
まずはお試しできるというのが、嬉しいですね!

音声付きの絵本や教材を使う
絵本の読み聞かせには、様々な効果が期待されています。
それは英語も同様なので、英語の絵本にも挑戦してみましょう。

最近では、読み聞かせ音声付きの絵本もたくさん販売されています。


また、絵本や辞書の良い部分を兼ね揃えたピクチャーディクショナリー(絵じてん)は、英単語を身につけるために最適なアイテムです。
人気の商品をまとめたので、こちらの記事を参考にしてください。


通信教育を使う
英語を計画的に学ぶためには、サポート体制もしっかりした通信教育も良いでしょう。
小学校での英語教育が本格化したこともあり、多くの会社が英語講座を設けています。
ディズニーの英語システムやワールドワイドキッズなど、有名どころはお金がかかりますが、格安の通信教育も存在します。
こども ちゃれんじ English |
1歳からスタートできる有名なこどもちゃれんじの英語コース。割高になるが、英語のみの受講も可能。大人気キャラクターしまじろうのオモチャが人気。 |
---|---|
ポピー Kids English |
推奨年齢は年中から。シンプルなタッチペン教材と毎月届く音声付き英語絵本が魅力的。幼児英語講座としては破格の月額1,680円。 |
どちらも無料で資料請求が可能です。
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こちらはより詳しいレビュー記事を作成しているので、興味のある方はご覧ください。

簡単な海外版も試す
親子ともに少しずつ英語に慣れてきたら、海外のアイテムにも注目してみましょう。
日本語訳や音声がないので難しく感じるかもしれませんが、赤ちゃん向けのベビーブックなど、ページ数が少ないものから挑戦しましょう。

海外の絵本でも有名な作品なら、YouTubeで読み聞かせ動画が公開されていることもあります。
たとえば長年のベストセラー『Dear Zoo (Dear Zoo & Friends)』のYouTube動画はこちらです。
CDや動画でネイティブの音声を聞かせていれば、親は自分の発音を気にする必要はありません。
また、日本でも海外でも人気の絵本を試してみるのはいかがでしょう?ストーリーが分かっている分、取り組みやすいと思いますよ。

たとえば『TIME for a HUG(だいすき ぎゅっぎゅっ)』は、娘も大好きな絵本です。
絵本を読みながら子供をハグしたり、時計の勉強にもなったりします。親子でスキンシップをはかるための良きアイテムとなるでしょう。
- 書店の英語絵本コーナー
- コストコ
- Amazonや楽天市場
- ワールドライブラリーイングリッシュ
日本語のみで注文手続きができたら、安心ですよね。個人的には、『ワールドライブラリーイングリッシュ』をおすすめします。
厳選された世界の名作絵本(オリジナルCD付き)を、国内で簡単に購入することができます。

また、デジタル絵本になってしまいますが、『楽天ABCマウス』はディズニーやピクサーも読み放題!
英語のレッスンやゲームも含め、多数のコンテンツを月額1,000円程度で利用できるので、まずは無料体験してみましょう。

親子で一緒に英語を学ぼう!
親子のやる気がさらにアップしてきたら、お互いに英語学習を加速させましょう!
子供が英語を楽しんで、夢中になってくれる土台さえ築けていれば、親としての目標は一つクリアしたことになります。
もちろんこの先も一緒に学び続けるのが理想ですが、子供が継続して学習できる環境を整えてあげるだけでも十分です。
英語に限った話ではありませんが、向上心や明確な目標を持った子供は、親の手を離れても自ら勉強するようになるからです。
しかし最近では、英語の親子レッスンや親子留学も人気を集めているので、以下、家族で利用できるサービスをいくつか紹介します。
家族で使えるサービス
スピードラーニングαなら、キッズ英語からビジネス英語まで盛り沢山!家族3人まで、追加料金なく利用できます。
専用のアプリ上で英文を読んだり、英語の動画を見たりすることもできます。

また、実践する場としてオンライン英会話もいいですね!
家族で使えることで話題なのが、学研が提供する『クラウティ』です。
いきなり英会話なんて難しそう!と思うかもしれませんが、無料教材で予習もできますし、講師は初心者への指導に慣れたベテランです。
まずは無料体験してみましょう!

なぜ英語が好きになったのか?【体験談】
英語育児の体験談ではなく、英語育児をされた側の体験談です。
私が子供の頃から、英語が大好きでした。
お風呂に英語のポスターが貼ってあり、お湯につかりながらABCソングをよく歌っていた。
西田ひかるさんが登場する小学生英語の月刊誌『ハローワールド』の付属カセットをよく聴いていた。
ハローワールドで覚えたことを、父親の知人(オーストラリア人男性)に披露するのが楽しみだった。それが通じると嬉しくて、聞きたい質問をよく暗唱していた。
はじめての海外旅行でオーストラリアに行って、家族の通訳として観光を楽しんだ。帰国後もっと英語が話せるようになりたくて、英会話スクールに通いたいと懇願した。
英語の授業で新しく学ぶことが楽しみになった。アメリカ人の女の子が、2週間ホームステイに来ることが決まり、一生懸命勉強した。
部活動に明け暮れ英語の勉強は疎かになったが、留学生がクラスメイトになり、自分の英語力に落胆した。
それをきっかけに暇さえあれば英語の聞き流し(スピードラーニング等)に時間を費やし、休日は英会話カフェに入り浸った。
学生の頃、5教科の中で一番得意だったのが英語でした。
両親は純日本人で、英語がまったく話せないのに、なぜ私は英語が好きになったのだろう?と考えると、
- 幼児期から生活の中に英語があったから
- 英語を使える環境があったから
母や父から英語を押し付けられたことは、一度もありません。
しかし、「英語が必要な時代になるから」と、さりげなく英語に親しめる環境を作ってくれたことが、すべての始まりだったと思います。
そんな生活を送るうちに、外国人と直接言葉を交わす機会を持てたというのも大きいですね。
今ではオンラインサービスの普及により、英語を学ぶ環境としては随分恵まれるようになりました。
しかい最終的に英語力を「ホンモノ」にするためには、子供自らが積極的に学ぶ姿勢が求められます。

そのきっかけを作ってあげられるように、娘にも英語の時間を楽しんでもらいたいですね。

